フェアトレードマークみ〜つけた！！フェアトレードとは簡単にいうと何がいいの？

日々の生活から地球や環境に優しい選択をしたいと考えていても何からどうしていいかわからない中、時々スーパーで見かけるようになったこのマーク。

このマークを選ぶことがどんな未来や選択につながっているのか、調べてみるとこのマークが優しい世界を選択することにつながっていそうなことがわかりました。

今回はこのフェアトーレードマークの意味、フェアトレードマークのついている商品の種類例をまとめました。

フェアトレードマークの意味とは？小学生に簡単に説明するには？

フェアトレードジャパンのホームページによると

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

つまり、フェアトレードマークの意味を簡単に言うと、最低価格の補償をすることで生産者が安定した収入を得られる仕組み。コーヒーが代表的だけど、チョコレートやアイスなど他にもあるよ！という事です！

このフェアトレードマークが導入される前は、気候によって価格の変動があったけど、最低価格が補償されているから天候によって給料が減る事なく安心して生産できる仕組みです！

他にもフェアトレードマークが使われている商品では『強制労働』や『搾取的な児童労働』が禁止されていたり、『遺伝子組み換え作物』も禁止されていたりと人にも環境にも配慮されている生産物だよ！ってことをわかりやすく教えてくれています！！

フェアトレードマークが使われている商品は、人にも環境にも優しいので、地球全体の社会が良くなる可能性が高いってことでもあります。

その上、労働者みんなで使うためのお金も受け取れるので、地域に病院を建てたり、井戸を掘ったり、栽培形式をオーガニックへの転換に使ったりもできます！

そうすることで、治安が良くなったり紛争が減ったり、さらに環境が良くなったりもする、いいループを創る事もできます。

いいこと尽くしのように見えるフェアトレードにも実はデメリットがあります。

生産者と環境にとってはメリットの多いフェアトレード。デメリットはやはり価格です。

フェアトレードマークのついているチョコーレート、９０gで８４０円でした！

スーパーでよく見かけるロッ○や明○のチョコレートは同等の量で１００円程度と考えると、価格の差は大きいですよね。

でも今回イオンで見つけたフェアトレードのマーク付きチョコレートは２４８円！

価格の差も大手だと小さくなるんですね！！

この価格の差で、未来の環境が良くなるなら高いのか安いのか？

毎回じゃなくても１０回に１回など、それぞれのお財布事情で決めてもいいかもしれませんね！

筆者自身、これまでフェアトレードマークを意識したことはほとんどありませんでした。

現代の主婦でフェアトレードマークのことを見て、意識してそれを選ぶかどうか決めている人がどれほどいるでしょうか。

認知されなければ、機能しません。認知度が徐々にでも上がっていくことを期待します。

今回見つけたフェアトレードマークは、国際フェアトレード認証ラベルですが、他に世界フェアトレード連盟（WFTO）保証ラベル（↓真ん中の黒い丸のマーク）のほか、企業や団体が独自で設定したマークがあります。

この２つは、明確な基準があって表示されているものの、他のマークに関しては各自の基準で曖昧であることもあるようです。

フェアトレードとなっていても、本当にその中身がフェアなのかどうか不透明なようでは、本当にフェアトレードなのか疑問になってしまいます。

筆者は、幼児の子供をスーパーに連れて行った際、買い物に飽きないように＆無駄なものを買わないために、フェアトレードマーク探しをしています。（イオンなどの大型スーパーはたくさん見つかります！）

お菓子や、キャラクターものの必要ないものに目を向けないようにするために（いらないものは買いたくない）始めたのですが、遊び感覚で楽しんでフェアトレードマーク探しをしてくれます！

親子でスーパーやお買い物に行った際にどんなものについているか『フェアトレードのマーク探し』よかったらしてみてくださいね！

我が家は、無駄な買い物が減りました v(^^)v